ベガルタ仙台と私の2018年を振り返って
早いもので、リーグ最終節が終わって2週間余が経ちました。
さらに、私たちには天皇杯という大きなイベントもありましたが気付けばあの試合から4日も経っているんですね。
悔しさは中々薄れませんが、行きどころのない気持ちはなんとなく肚の中に落ち着いたような気がします。
友人が天皇杯についてのブログを書いていて「すっきりするよ」と言うので、私も書いてみようかと思い至りこのブログを開設したわけですが、天皇杯は今季の集大成だったことを考えたらいっそ今シーズンを振り返ってみようかと言う気持ちになったので長々書きます。
読んでくださる方は、まぁ御覚悟を。
というか暇でも潰れてくれたら御の字です。
と、言ってもスタジアム観戦した全試合内容を覚えているはずもないのでまずは観戦記録をざっと。
3/10 ホーム神戸戦(引き分け)
得点:石原先生
3/14 アウェイ横浜戦(引き分け)(ルヴァン)
3/18 アウェイ清水戦(引き分け)
得点:アベタク(オウンゴールって言われてるけど私的にはアベタク)
4/7 アウェイ浦和戦(負け)
4/11 アウェイ名古屋戦(勝ち)
得点:石原先生、にっしむら2
4/14 ホーム川崎戦(引き分け)
4/18 アウェイ新潟戦(負け)(ルヴァン)
得点:宮脇くん
4/25 アウェイセレッソ戦(負け)
得点:はち
5/12 ホーム広島戦(負け)
得点:おっくん
5/16 ホーム東京戦(勝ち)(ルヴァン)
5/20 アウェイ鹿島戦(勝ち)
得点:石原先生、いたっち
6/2 アウェイ湘南(負け)(ルヴァン)
7/11 大宮戦(勝ち)(天皇杯)
得点:中野くん
7/18 ホーム横浜戦(大敗)
得点:ジャメ、はち
7/28 ホームセレッソ戦(引き分け)
得点:にっしむら、はち
8/1 ホーム名古屋戦(負け)
得点:中野くん
8/11 アウェイ柏戦(勝ち)
得点:おっくん、にっしむら
8/15 ホーム湘南戦(勝ち)
得点:せっきー、マイク、にっしむら、はち
8/19 ホームガンバ戦(勝ち)
得点:にっしむら、オウンゴール
8/25 アウェイ川崎戦(負け)
9/1 ホーム清水戦(勝ち)
得点:がんちゃん、石原先生
9/22 アウェイ長崎戦(負け)
10/20 ホーム鳥栖戦(負け)
得点:のっつ、石原先生
11/4 アウェイ札幌戦(負け)
11/24 ホーム鹿島戦(負け)
12/1 アウェイ神戸戦(負け)
12/5 山形戦(勝ち)(天皇杯準決勝)
12/9 浦和戦(負け)(天皇杯決勝)
ということで、現地観戦は28戦9勝14敗5分となっています。
うーん。勝ち越せないですね(o´・ω・`o)
私か?私が応援に行くからなのか?!とネガティブになった時もありましたが、観戦はやめられませんでした。
来季は初の年チケホルダーになることですし、観戦記録勝ち越せたらいいなぁと願うばかりです。
それでは早速、今季の印象に残っていることを写真とともに挙げてみますね。
陽射しの強かったアイスタ
試合前に清水サポのお友達に挨拶しに行ったらNHK清水放送のインタビューに突撃された想い出
桜エビが美味しかったですね。
あと、帰り道で立ち寄った肉バルのお兄さんがめっちゃ好みの顔立ちでした(どうでもいい)
アウェイ瑞穂
名駅から最寄り駅までは高校サッカー好きの方に話しかけられ関選手のすごさを教えていただき、最寄り駅からスタジアムまでは地元のサッカー少年に囲まれ「ベガルタってあの、大岩たくま選手がいいですよね!」っていう謎ワードに包まれた想い出
試合では途中から富田選手がインサイドハーフ起用されて、ゴール前に駆け出してきたので全俺が震えました。
ゴールしてほしかったですね。
あとは、西村選手の得点で一緒に観てた友人がボロ泣き!
とにかく沢山ごーごーにしむら♪しました。
西村選手格好よかったです。
視界良好な鹿島スタジアム
2017は霧でなんにも見えなかったので観戦としてのリベンジも果たせました。
試合も関口選手大活躍で、わくわくしました。
関口選手については、お若いときのイメージが強かったからか「おしゃれかよー!」「かっこよすぎる!」と大興奮でした。
帰り際、フェンスによじ登ってガウガウ言っていた鹿サポさんに割りと本気で恐怖しましたが事故なく帰ってこられて良かったです。
仕事の都合だったかで、ぎりぎりに到着
大宮駅で友達を待っているときに「今度食事に行きませんか」と声をかけられて「仙台から来ているので」とよく分からない嘘をつきました。
マルチの勧誘説濃厚
試合は中野選手の鮮やかなシュートで勝ちましたが、大宮通の友人曰くベンチ外で構成されていたそうです。
いやしかし、いい選手なのかいいプレイなのかは判じられないけど強かった印象です。
勝ててよかった。
この試合に勝てたから、続きがあったんですものね。
アウェイ柏スタジアム
呑み会で知り合ったベガサポさんがお席を取ってくれていて、まさかのゴール裏最前列
初めて、ダン選手が大きすぎてフィールドプレイヤーが見えないという事態に!
ゴールを外して吼える阿部選手やパネルにボールが弾かれる音、とにかく大迫力でした。
西村選手の弾丸シュートも最高に格好よかったです。
あの暑さのなかほんと、強かった、ベガルタ。
我らがホーム、ユアスタ清水戦
青春18きっぷと乃木坂のあれこれに巻き込まれ体調を崩していた前半は後ろの方で観戦しました。(後半はいつものゴール裏で友達と合流)
後ろの方は後ろの方で、試合全体が見渡せていい位置なんですね。ということに気付いた試合でした。
ゲームは、この時点で今季最高の立ち上がりだったのでは?と思うくらい試合の入りもそのあとの流れもよく全員に気持ちが乗っていて素晴らしかったです。
清水は天候による日程変更で中2日と疲労を隠せない状態だったと思いますが、ベガルタは西村選手を送り出す大切な試合でしたからね。
勝利以外あり得ないと思っていて、きっちり勝ってくれて、嬉しかったです(o・ω・o)
西村選手は現在氷点下の環境の中で頑張っているんですね。
彼が居てくれたら…と思うことはありましたが、この日に彼を見送った気持ちを忘れずにいたいと思います!
美しき長崎、トランスコスモススタジアム
駅から結構遠いのに熱烈歓迎のお陰で楽しく歩けたスタジアムでした。
道中だけでなく、スタジアム周囲でも凄く歓迎してくれてこんなに朗らかなアウェイは初めてでは?な感じでした。
すっかり毒を抜かれたのが敗因でしたね。。。
初めて両親を伴って観戦した札幌ドームスタジアム
案外一生懸命にタオマフを振り回してくれる両親に嬉しくなったりしました。
チャナティップ選手、凄かったです。。。
ベガルタはなんといってもダン選手のスーパーセーブの数々が素晴らしかったですね。
勝ちたかったなぁ(ノω・、)
弾丸日帰りのノエビアスタジアム神戸
リーグ最終節です。
たまちゃんはスタメン、ベンチに博文がおりました。
奥埜選手の退場で厳しい試合展開でしたが、最後まで戦いぬいてくれたベガルタの選手たちは本当に格好よかったです。
スター選手をばんばん獲得しているチームにも食い下がってチャンスを作れているのは胸が熱くなりますね。
イニエスタ選手を剥がした奥埜選手、控えめに言っても最高でした。
前回体験したダービーのときは宮スタだったかなぁ。さんまの掴み取りとかあった記憶ですがそれもアヤフヤなくらいの遠い過去ですね。
折り込み済みのブーイングもダービーだからこその楽しみ。
悔やまれるのは、今シーズン苦楽の8割を共にしたお友達が直前の発熱で試合に来られなかったことですね(o´・ω・`o)
二人分声出したら喉が死にました。
試合は立ち上がり早々の得点で、すいすいっと行くかななんて思ってたら2点も入れられてソワソワしました。
しかし、きっちり勝てて良かったです♪
リーグが終わってもサッカーを楽しめるなんて幸せだなと思った夜でした。
そして、天皇杯決勝の埼玉スタジアム2002
病み上がりのお友達が2日間にわたって早朝から待機してくれました。
思えば今シーズン、いつも良い席で見させてもらってて本当に感謝してもしきれないです。この場を借りて、いつもありがとう。
今度美味い酒でも奢らせてもらおうかと思います。
試合のことは、やっぱり悔しいという気持ちが大きすぎて丁度良い言葉が見付からないですね。
ゼロックスで川崎と戦いたかった。
ACLに挑戦したかった。
何よりも、このメンバーで優勝カップを獲りたかった。
考えると喉の少し下くらいが苦しくなって勝手に涙が出てきてしまうのだけれど、暫くは、なんだったら優勝を勝ちとるその時まで悔しいままでいいかなと思っています。
願わくば、ベガルタのレジェンドたち、バンディエラたちがその機会をまた獲得していけますように。
対戦相手について。
個人的な考えですが、浦和レッズに対しての「苦手意識」は少なからずサポーターにもチームにもあるんじゃないかなと思います。
戦力の差だけではない何か…。
なので、だからこそ大舞台で浦和を倒して、この苦手意識から抜け出したいです(ノω・、)
でも、苦手意識を抜きにしても、決勝の敵は強かったですね。
我々の想いが強いように、浦和だって負けられないと思っていたに違いありませんから勝負事は難しいです。
試合では、何度もチャンスを作り出そうとして、そのチャンスを潰されていて歯痒かったです。
私程度で感じていることですから、選手達はもっと強く感じているのでしょう。
作り出したチャンスを活かして、ものに出来るように来季も応援で後押ししたいと思います。
私にできることはそれだけですし。
応援、といえば天皇杯でのベガサポについて、中に居ると見えない聞こえない俯瞰で捉えたものを試合あとにTwitterやメディアで拝見しました。
手拭い、綺麗でしたね。
声も大きかったですね。
中心部や応援チーム、市民後援会の方々の努力のお陰で、一丸となって応援できました。
私一人では届けられない声も、全員で叫べばピッチに届くことをあの日ほど感じた日はないかもしれません。
来季から長崎を指揮する手倉森誠監督が、天皇杯後のコメントで「何がなんでもタイトルを獲りにいく姿勢が劣っていた」とコメントしている一方で「ベガルタは決勝に進むべくして進んだ」とも言っていました。
そして「決勝で敗れた悔しい経験を生かすのがタイトルへの道。現場だけでなく、フロントも含めたクラブ全体で本気で支えていかないといけない。」(いずれも平成30年12月11日の河北新聞より引用)とも。
タイトルへの道を支えるのは、私たちサポーターも一緒ですから2019はもっと強くなるベガルタをもっと強い気持ちで応援したいと思います。(大事なことなので2回いいますよ)
今季リーグのまとめとして。
他のチームより長く応援させてくれて、あんなに大きな舞台に連れていってくれたベガルタ仙台にありがとうとお疲れ様を贈ります。
良いときも悪いときも共に戦えたことは、私の私生活や仕事の支えになっていたし、沢山の勇気をもらえました。
ベガルタを通して、友達や知り合いが増えたのも嬉しいです。
最近会えてなかった旧友と会えることも。
そして、アウェイでゲーム繋がりの友達と会えることも。
しがらみのない付き合いっていいよね。
あとは、練習見学に初めて行けたのも素敵な経験でした。
それをきっかけにユースっこや練習参加の高校生も気になるようになってきましたし。
住まいが遠いからそうそう容易くは行けないけれど、来季は私にベガルタを教えてくれた友達と一緒に行けたらいいなと思います。
そしてそして。
なによりも、と言ったら友人数名から砂を吐かれそうですが。でも敢えて言わせていただきます。
なによりも、今季は富田選手が怪我なく離脱なく活躍してくれたのが嬉しかったです。
(しかたないでしょう、ほぼ個サポですから。)
今季得点チャンス?というか、シュートを放ったのは3回だけでしたが、それでも守備的な場面では安心感がありましたし、ホーム東京戦では敢闘賞も獲得していましたしね。
アウェイ川崎戦でゴール前まで持ち上がってきた小林悠選手からボールを奪取したシーンなんて、できればみんなに10回は観て欲しいのですけれど。
富田選手の活躍が、私の仕事の活力です。
来季も一緒に戦えたら嬉しいなぁと思います(*-ω人)
早く更新してください。
富田選手以外にも、今季は椎橋選手の活躍に胸が踊りました♪
伸び代まだまだありそうですが、着実に強くなっていて頼もしいです!
椎橋選手が引き抜かれてしまわないか…心配です。。。
とりとめなく書き連ねてみましたが、誰かの暇が潰れていたらいいなと思います。
それでは、ベガサポ様も他サポ様もまとめて来季もよろしくお願い致します。でした。